エコ健システム株式会社

蓄電池との組合せ

家庭用蓄電池がもたらすもの

電気がためられるようになる。蓄電池は文字通り電気を蓄える仕組みです。
それは、私たちの生活に何がもたらしてくれるのでしょうか?

電気が使えなくなる状況での安心

私たちの生活は多くの家電製品によって支えられています。
照明はもちろん、冷蔵庫などの生活に直結するものも電気がなければ動きません。

もし、電気が止まったなら、これらの製品が正常に動作しません。

照明がなければ 冷蔵庫がなければ 携帯電話がなければ
普段当たり前にできることが、できないというのは非常に不安です。
日本各地で起こる、地震・台風・落雷・その他自然災害を経験された方ならば防災に関する意識は非常に高いでしょう。そんな災害時の停電に、持続的かつ安定して電気が使えるというがどれだけ安心なことなのか、ご説明しなくてもわかっていただけるかと思います。

蓄電池のメリットは安心だけなのか?

蓄電池をお勧めするポイントに『安心』があげられるのは間違いありませんが
非常用のために導入するには、コストがかかりすぎるとお考えの方もいるでしょうか?

起きるか起きないかわからない災害への備えに月々数万円の負担をするのは正直厳しいとお考えになる方も多いでしょう。

ですが、月々数千円で、それらに備えられるとしたらどうでしょうか?

エネルギーを溜めて効率的に使う

昼と夜、時間帯で電気料金が違うのはご存知の方も多いと思います。
電気が多く使われる時間の方が電気代は高く、使う人が少ない時間には安くなるというものです。

これは電気が性質上、基本的には溜めておくことができないからです。
本来は発電所で発電された電気は、送電時間はあるものの、発電した時間に消費されます。
このため、需要が多いとき、料金が高くなり、
需要が少ないときは、安くすることでバランスを取っているのです。

本題に戻りますが、電気料金が安いときに使って
高いときに使えればいいのですが、
普通に考えれば、需要がピークの料金が高い時間に購入しなくてはいけません。
電気を貯めることで、このピークをずらすことができるのが蓄電池なのです。

深夜の電気料金が安い時間帯に電気を貯めておき
夕方から夜にかけてのピークタイムで使用することができるので
相対的に見て、グッと電気代を節約することができるのです。
この考え方をピークシフトと言います。

節約した電気代を設備投資費用に充てることができるので
月々数千円のご負担で、『もしも』に備えることができるのです。

太陽光発電と蓄電池それぞれに弱点がある

太陽光発電の弱点は昼間にしか発電できないことです。
昼間にしか発電できないため、そのタイミングで販売しなくてはならず、
夕方から夜にかけてのピークタイムでは使えません。

蓄電池の弱点は、それ自体は発電できないことです。
ピーク時間をシフトして購入しますが、
安いとはいえ購入は必要になるので、それ単体での電気代には限度があります。

組み合わせて利用すれば?

昼間にしか発電できないため、そのタイミングで販売しなくてはならず、
夕方から夜にかけてのピークタイムでは使えません。

蓄電池の弱点は、それ自体は発電できないことです。
ピーク時間をシフトして購入しますが、
安いとはいえ購入は必要になるので、それ単体での電気代には限度があります。

災害時でも効果を発揮:ライフライン復旧までの予備電力として

災害時には送電線が切れたり、発電所が稼働できなくなるといった原因によって、停電が発生します。
しかし、太陽光発電と蓄電池を同時にご利用いただいている場合、外部からの電力供給がない状態でも、太陽光で発電し、蓄電池に貯めるというサイクルが維持できるため、最低限の電力を確保することが可能になります。
無駄使いさえしなければ、ライフラインが復旧するまでの間、自給自足で電力確保が出来るという点は、離島や山岳地など、周辺環境が厳しく、ライフラインが安定しない地域では大きなメリットになると考えられます。

蓄電池に関するご質問を受け付けております。

単体での利用ではパフォーマンスを発揮できない場合も太陽光発電と組み合わせれば、より大きなメリットを生み出せる場合があります。
さらにオール電化システムと組み合わせれば、より高い効果も得られる可能性があります。

家庭用蓄電システムにご興味のある方は、是非ご相談ください。